キャッシング情報をCICで調べる

日本ではキャッシングに関する情報は国が指定する信用情報機関で管理されており、銀行や消費者金融はこの機関に請求することによって取得した信用情報をもとに融資の可否や貸付額の判断を行っています。実は、この信用情報機関に登録されている情報は顧客側からも情報開示を請求することによって取得することができ、キャッシングの利用状況を把握するのに役立てられます。

キャッシング情報を管理する信用情報機関の一つにCICと呼ばれるところがあります。CICには900社以上の企業が加盟しており、6億7 000万件あまりの信用情報と、1 500万件あまりの異動情報が登録されています。この信用情報機関にも情報開示制度が設けられており、1ヶ月間で16 000件前後の情報が請求に基づいて開示されています。

CICのキャッシング情報の開示請求の方法には、インターネットによる方法、郵送による方法、窓口で直接請求する方法の3つがありますが、このうち近年CICが推奨している方法はインターネットを使った方法です。パソコンをつかった開示請求を例にとると、その手順は、最初に銀行でお金を借りる申込時に登録した電話番号からCICの受付番号取得専用ダイヤルに問い合わせて受付番号を取得し、その後専用のページに用意されているフォームに必要事項を入力して送信するだけです。この後、CICから開示報告書がPDFファイルとして送られてきますが、これは申し込み完了時に表示されたパスワードを入力することで閲覧することができ、印刷して保管しておくこともできます。また、情報が開示されてから数日後には、CICから請求内容に関するハガキが届くので、それを見て確認することも可能です。なお、インターネットによる情報開示請求では手数料をクレジットカードで決済することになっているので、忘れずに費用を支払いましょう。

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